虫歯にならないために大切な歯磨きですが、歯磨きが苦手なお子さんって多いですよね。
我が子も例に漏れず歯磨きが大嫌いで、
- 歯ブラシを持っていったら逃げる
- 捕まえても口を開けてくれない
- 無理やり口を開けて磨くので毎日が戦い
といった感じでお互いに歯磨きがストレスでした。
そんな時に見つけたのが『はみがき勇者』というスマホアプリです。
はみがき勇者
LITALICO Inc.無料posted withアプリーチ
はみがき勇者は、画面に向かって歯磨きすると兜を被った勇者となり、次々とモンスターを倒していく無料アプリ。
歯磨き嫌いな我が子に早速使ってみたところ凄く気に入り、率先して「はみがきやる!」と言うようになりました!
おにごっこのように追いかけ、プロレスのようにホールドする毎日から開放されたよー!!
ぜひ毎日の歯磨きに悩んでるママに使ってほしいので、
- はみがき勇者の使い方
- はみがき勇者を使って感じたメリット
- はみがき勇者のデメリットと対処方法
といった点をこの記事ではまとめました。
うまく『はみがき勇者』を活用して歯磨きタイムを快適にしてください!
はみがき勇者の使い方
はみがき勇者の使い方は簡単で、画面に向かって歯磨きするだけです。
…と、それだけではあれなので、はみがき勇者を子供に使わせる場合の使い方で詳しくみていきたいと思います。
はみがき勇者を子どもに使わせる時の使い方
アプリを起動すると注意事項が表示されます。
初めて使う場合は内容に目を通してから、画面下部のチェックをタップ。
子どもに歯ブラシを持たせてアプリ画面に向かってもらい、画面下部の盾のところをタップします。
すると、扉が開いてモンスターとのバトルが開始!
内部カメラに子供を映すようにすると、兜を被った姿が画面に表示されます。
これが、はみがきでモンスターと戦える状態の合図です!
この状況で歯磨きをするとモンスターに攻撃できるので、どんどん歯磨きして攻撃していきます。
スマホと子どもの距離は50センチぐらいにすると、兜を被った状態になりやすいです。
1プレイのバトル時間は1分。
時間がおわると扉が閉まり、バトル報酬の画面になります。
はみがき勇者の基本的な使い方はこれだけです!
シンプルなアプリですが、どうですか。
子供がハマって歯磨きしてくれそうじゃないですか?笑
はみがき勇者は無料で十分だけど課金もできる
はみがき勇者は無料で使えるアプリですが、課金することも可能です。
課金すると「伝説の4ヒーロー」が召喚でき、一緒に戦ってくれるようになります。
伝説の4ヒーローのお値段は、なんと120円!
ヒーローの召喚が缶ジュース1本分で済むなんてビックリですが、私たちの目的はゲームを極めることではありません。
未課金で十分な機能があるので、特に課金は不要です。
一桁同士のかけ算ができないと課金はできないようになっています。
はみがき勇者の基本情報
アプリ名 | はみがき勇者 |
開発元 | 株式会社LITALICO |
連続プレイ制限 | 連続プレイするほどバトル報酬が減少 |
ダウンロード |
無料(一部課金あり) |
課金制限 | 一桁同士のかけ算に答えると課金可能 |
広告表示 | なし |
開発元のLITALICOは、教育×福祉×エンターテインメントを掲げる会社で、一人ひとりの個性や才能を育てるアプリやサービスを提供しています。
障害の有無問わず使えるように作られているので、とても使いやすいのが特徴です。
はみがき勇者のメリット・デメリット
ここからは、はみがき勇者を実際に使ってみて感じたメリット・デメリットを紹介します。
はみがき勇者のメリット
はみがき勇者のメリットは、この2つです。
- とにかく楽しんで歯磨きしてくれる
- 未課金でも広告表示がないので快適にプレイできる
繰り返しになりますが、本当に楽しんでやってくれます!
子どもが歯磨きしてくれなくて悩んでいるママには、ぜひ試していただきたいです!
また、地味にうれしいのが未課金でも広告が表示されないこと。
- 広告を触ってしまう
- 広告で子どもの気が散ってしまう
こういったことがないので、目的である歯磨きに集中できます。
はみがき勇者のデメリット
はみがき勇者のデメリットは、この3つです。
- 楽しすぎてやめてくれない
- 歯ブラシがダメになる
- 食べカスなどの汚れが飛び散りがち
デメリットは気になるところだと思うので、それぞれについての詳細と我が家でやっている対処方法を紹介します。
楽しすぎてやめてくれない
はみがき勇者で歯磨きすると、
- モンスターが倒せて
- コインがたくさん出てきて
- 勇者のレベルが上がる
といった感じで、本当に爽快にプレイ出来るように作られています。
となると必然的に出てくるのがアプリをやめてくれないという問題です。
我が子の場合、
「もう一回やる!」「まだやる!」
といった具合で、結局5回以上連続ではみがき勇者の冒険を要求されました。
「はみがきがんばる!」なんて言われると、嬉しくて、こちらも中々強く出れず…。
スマホアプリによくある連続プレイ制限は、はみがき勇者にもあります。
ソシャゲに多いのは時間の制約ですが、はみがき勇者の制限は連続プレイするほど得られるコインが減るという効率性の低下のみ。
大人なら抑止力になるかもしれませんが子どもには関係ないですよね。
この場合は、親が回数を決めて制限をしましょう!
3回なら3回であらかじめ子どもに回数を伝えておきます。
急にやめさせると癇癪の原因になるので、スマホを見せる前にプレイ回数を伝えることが大事です。
ホワイトボードに回数分だけ丸を書いておき、1回冒険に出るごとに丸を消していく、という方法は視覚的に分かるので結構オススメです。
これを取り入れてからは、スッパリ!…とまではいきませんが、渋々やめてくれるようになりました。
数の概念の勉強にもなるので、やめてくれなくて困ったときは取り入れてみてください。
歯ブラシがダメになる
出てくる敵をとにかく倒したい一心で、すごい勢いでブラッシングしてくれます。
その結果出来上がるのは毛が開ききった歯ブラシで、新しくしても中々のスピードでダメにしてくれます。
でも、やっと歯磨きを進んでしてくれたばかりの子に丁寧な歯磨きを求めるのは難しい…
そんな時は、はみがき勇者用の歯ブラシを用意しましょう!
普段の歯ブラシのお下がりがちょうど良いと思います。
歯磨きに慣れてきたら、丁寧な歯磨きを少しずつ教えていけば良いと思います。
食べカスなどの汚れが飛び散りがち
とにかく一生懸命歯磨きしてモンスターと戦うので、よだれやら食べカスがめっちゃ飛び散ります。(我が子だけ?)
我が子はまだリビングで歯磨きしているので特にですが、洗面所で歯磨きするにしてもちょっと気になりますよね。
この問題については、歯磨きの手順を変えることで対処しました。
以前までは、
- 子ども自身によるセルフ歯磨き
- 大人による仕上げ磨き
という流れでした。
これを、
- 大人による事前磨き&うがい
- 子ども自身によるセルフ歯磨き(はみがき勇者タイム)
- 大人による仕上げ磨き(フッ素歯磨き粉)
という流れに変更しました。
大人による事前磨きで汚れを落とした後はみがき勇者でモンスターに挑みます。
これにより、多少よだれが飛び散ってもいいかなという気分になります笑
精神衛生に関わってきますから、ちょっと手間は増えますが是非取り入れてみてほしいです。
まとめ:はみがき勇者アプリを上手に使って歯磨きと仲良くなろう!
歯磨き嫌いな子供が進んで歯磨きしたくなる神アプリ『はみがき勇者』について、
- 基本的な使い方
- はみがき勇者のメリット
- はみがき勇者のデメリットと対処方法
といったことをまとめました。
実際に使ってみてスムーズに歯磨きタイムに入れるようになったので本当にオススメです。
日頃子どもの歯磨きで疲弊している方はぜひ使ってみてください!
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