ミルクづくりってお湯を沸かしたり適度に冷ましたり本当に時間がかかって大変ですよね。
- 夜中の粉ミルクづくりに疲れている
- パパや家族に授乳を手伝ってほしい
- 泣いて待つ赤ちゃんに一刻も早くミルクをあげたい
そんな新米ママはもちろん、先輩ママも気になる「アイクレオ赤ちゃんミルク」(液体ミルク)を購入してみました!
現在0才児を子育て中の私が感じた、
- 実際の使用感液体
- 液体ミルクのメリット
- 液体ミルクのデメリット
これらについてみていきたいと思いますが、結論を先に言うと
液体ミルクは災害時などの備蓄品
という感じで、便利ではあるんですが流石に日常使いには割高すぎました…。
手に届く範囲で毎日の授乳を楽にするなら、やっぱりウォーターサーバーを使ったミルクづくりがオススメです!
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とはいえ液体ミルクは、
- ミルクづくりに慣れてないパパや家族に任せる
- ミルクを用意する環境がない時の授乳
- 本当に疲れたときのお守りとして
このような時に活躍してくれる優秀アイテムだと感じたので、是非この記事を読んで購入を検討してみてください!
液体ミルク(アイクレオ)の使用感
12本セットで購入すると、栄養ドリンクのように段ボールで梱包されています。
液体が入っているだけあってしっかりとした重量があります。
125ml×12本入りだから1500ml、ペットボトル1本分は重い…。
早速段ボール側面から開けてみます。
未開封を示すシールが貼ってありますね。
びっちり入っているところから1本取り出します。
手に取ってみると1本1本はコンパクトですね。
裏に移しかえ専用ストローがくっついています。
取り出してみると、だいぶ下のところで折れ曲がるというあまり見たことのない不思議な形ですが、これにより溢さず無駄なく哺乳瓶に注ぐことができるようです。
では早速、実際に注いでみたいと思います!
紙パックをしっかり振ってから、ストロー下部の出っぱりまでパックに差し込みます。
保存性を高めるためか少しストローは差しづらかったので、紙パックを潰さないよう慎重に差しました。
後は哺乳瓶に注ぐだけ。ぐっ、ぐっ、と紙パックを押して注いでいきます。
一通り注ぎ終わった重さは129gでした。
紙パックの表記は125mlですが、粉ミルクは水とは比重が異なるのでml=gではないです。
粉ミルクで作ったミルクの比重が調べても分からなかったのですが、牛乳は100mlで約103g(比重1.028~1.034)なので、牛乳として計算してみました。
パック表記の125mlに比重1.03を掛けると128.75g入っていることになっています。
注ぎ終わった重さは129gだったので、パックの中身は無駄なく移せたようです。
開封して確認するとほんの少しだけ残っていましたが、ほとんど移せています。(残っていたのは2gほどでした)
パック内部は、通常の牛乳の紙パックとは異なり、アルミ層を含むコーティングがされていて、衛生面・保存性で安心が持てます。
アイクレオ液体ミルク1本の加熱時間は?
我が家のレンジでは、液体ミルク125mlは500w約40秒で人肌の温度になりました。
各家庭のレンジで加熱具合は異なるので、温める際は調整してください。
温める際は哺乳瓶などの耐熱容器に移してから行ってください。
アイクレオ液体ミルクを試飲した感想
赤ちゃんの粉ミルクで作ったミルクって飲んだことありますか?
まさにそれで、ほんのり甘いやさしい味です。
特に何か沈殿していることもなく、粉ミルクと液体ミルクに違いは感じませんでした。
液体ミルク(アイクレオ)のメリット
実際に使ってみて感じた液体ミルクのメリットは2つです。
短時間で用意できる
お湯を沸かすことも人肌まで冷ますこともなく、哺乳瓶に移せばそのまま与えることも可能です。(常温保管の場合)
実際、注ぐだけなら1分、人肌までレンジで加熱してもトータル2分あれば用意することができました。
なんとか用意したミルクを持っていくと、泣きすぎてボロボロになった我が子が「やっとママが来た」と一層泣き出す…そんな心苦しい場面も液体ミルクがあれば無くすことができます。
調乳が不要なので簡単&ストレスフリー
粉ミルクであれば、
- 粉ミルクを必要量哺乳瓶に入れる
- 入れた粉ミルクに対して適量のお湯を注ぐ
という細かな計量作業が必要です。
手慣れていないパパや家族はもちろん、時にはママでも失敗して作り直す調乳作業。
液体ミルクではそういったトラブルやストレスとは無縁になることができます。
液体ミルク(アイクレオ)のデメリット
実際に液体ミルクを使ってみて感じたデメリットは3つです。
用意できる量が一定
使いきりなので、余っても次の授乳に回すことは出来ません。
現在は125mlの1サイズのみなので、125mlの倍々でしか量を用意できず、過剰分は廃棄することになります。
紙パックそのままでは飲めない
付属のストローは移しかえ専用のため、例え赤ちゃんがストローで飲める場合も、別途飲むためのストローが必要です。
基本的に清潔な哺乳瓶を用意する必要があり、外国製の液体ミルクにある乳首つきタイプと比べると利便性が劣ります。
とにかく値段が高い
アイクレオを扱うグリコの公式サイトで価格を比較したところ、液体ミルクは粉ミルクの約4倍の価格だと判明。(記事作成時の2019/3/22現在)
つまり液体ミルクでは1回しか授乳出来ないところ、粉ミルクなら4回も授乳が出来ます。
液体ミルクは1セット2592円(税込)で販売されています。
1セット12本入りなので単純計算で1本あたり216円(税込)です。
一方粉ミルクは一缶800gが2759円(税込)で販売されています。
液体ミルク1本と同量の125ml作るのに必要な約16.25gの粉ミルクは一缶800gのうちの2%です。
つまり、2756円(税込)×0.02=55.12円(税込)
液体ミルク1本と同量を粉ミルクで作ると55.12円(税込)となります。
粉ミルク55.12円(税込)に対して液体ミルク216円(税込)のため、液体ミルクは約4倍の価格ということが分かります。
まとめ:液体ミルクは災害時などの備蓄品としてオススメ
実際に液体ミルクを使ってみて、こんなに短時間で簡単にミルクを用意出来ることに驚きました。
お湯を沸かして、粉ミルクを計って、お湯を計って、冷まして…
焦っても短縮出来なかったあの時間が液体ミルクを使えばほんの少しの時間に変わります。
一方、無視できないのがお値段。
同量のミルクを用意するのに、液体ミルクは粉ミルクの約4倍の価格なので日常使いとしては高過ぎます。
ですが、
- 災害時などミルクを用意する環境が無い
- 普段全く育児に参加しないパパに任せる
- 本当に疲れたときの夜間授乳用に
液体ミルクはそういった時のために用意しておくと助かる優秀アイテムです。
そうは言っても毎日のミルクづくりに疲れてるのに…
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